安藤建築事務所

アウトドアライフのテーマパーク?
「小さくても広くて豊かな家づくり」という考え方が凝縮した大崎モデル。約20坪、住まいの規模としては、コンパクトだ。でも、物理的なスケール以上に広く感じるのも、また確かである。必要ないものは削ぎ落し、豊かに快適に暮らすための大切なものを追求した結果なのだろう。
当初は3~4人ほどの世帯を想定しながら、子どもが独立した後の暮らしを意識した間取り。室内のドアや仕切りは、必要最小限という開放的な空間構成。吹き抜けを通じてどの空間にも一体感があり、視覚的な広がりとスムーズな動線が暮らしやすそう。
主寝室と子ども部屋は2階に集め、仕切りはなくとも段差をつけることでゾーニングを明確化。通路を兼ねたオープン仕様で、後から仕切ることも可能だ。


周辺をアウトドアエリアとして開拓
湖畔を望む田園地帯に立地する大崎モデル。同じ区画には、アウトドアショップやキャンプ場、炊事場、畑、ランドリーなどが隣接する。「食べる・遊ぶ・泊まる・作る」などをテーマに、同社が新しく整備したという。
キャンプやバーベキュー、ショッピングが楽しめるだけでなく、一般の人が同モデルハウスに宿泊することも可能だ。同社では、ヒト・モノ・コトが集まり、活動することで、このエリアの活性化に繋がることも期待。また、地域社会との交流も大切にしていて、コミュニティや教育の場として役割を担っていきたいとしている。





株式会社安藤建築事務所
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